A・水泳は、出来る方がダイビングに早くなれるでしょう。というのも、水泳と同様ダイビングも水と遊ぶスポーツだからです。しかし、水泳の上手な人と苦手な人の違いは、水に対しての意識の違いから来るものだと思います。
今まで、たくさんのダイバーがCカードを取得されましたが、半数以上のダイバーの方が、水泳が苦手と言われてます。 でも、どうして苦手な方がCカード取得できるのか不思議ですよね。 これは、特に海洋実習の際に浅い所(膝が浸かる程度)から始めるため、水に対しての抵抗感が徐々に無くなっていくようです。それに、一人一人得手、不得手がありますので最終的には皆さん同じです。
A・現在、コンタクト、メガネ等を使用されている方に対しては、水中でもレンズが必要となります。(軽視の方は必要としない場合があります) でも、普段使用されているコンタクトなどを装着されてダイビングできるかと言われれば、それは無理です。 眼球に傷をつけたり、コンタクトそのものを紛失される可能性が大きいからです。
しかし、我々ダイバーの使用しているマスクにも陸上と同様に、みなさんにあったレンズを提供できるようになっていますので安心されてください。 これにより、視力の悪い方でも安心して水中ですっきり、はっきりと素敵な海中を堪能できます。
A・他のスポーツ同様、体調を整えておく必要がありますので、ひどい時を避けられた方が良いと思います。 少しでも気になるようでしたら、お医者さんに相談されて下さい。
体調に関することはとても重要ですので、どちらにしても勝手に決め付けませんように。
A・サメに限らず他の生物も、興奮させなければ、まず大丈夫です。もし何もしなくても襲われるのでしたら、ダイバーはいなくなってしまいますよね。
ダイバーのなかにはサメが大群で泳ぐ時期を狙って、わざわざ出かけていく人もいらっしゃいます。
日本の海では、サメに遭う方が難しく、海外では逆にダイビングする度に遭ってしまいます。 サメは世界中にたくさんの種類が生息していますが、その中で人間を襲うサメは5〜6種類はいると言われています。海外では「ジョーズ」に登場するホオジロザメなどによる被害が報告されていますが、なぜかサーファーに多いようです。これには、サーフボードから手足を出して浮いている姿を、好物のアザラシ等と間違えて襲ってしまうという説があります。
どちらかと言えば、水中よりも水面の方が危険なようです。
A・呼吸は、私達にとって非常に大切なことです。 初めてレギュレター(水中にて呼吸するための器材)をくわえて呼吸すると、戸惑いがあるかもしれませんが、陸上と同じように呼吸されるようにして下さい。 レギュレターをくわえるからといって呼吸方法はかわりません。 それよりも、水中で呼吸できることに感動を覚えるでしょう。
A・Cカードとは、Certification−Cardの略で、安全にダイビングを楽しむための教育を受けたという証明書のようなものです。任意のダイビング指導団体の発行する認定カードであり、自動車運転免許証のように法的な裏付けはありません。
Cカード所持により国内はもちろん海外においてもダイビング及び器材のレンタルが容易になります。
A・Cカード取得、おめでとうございます。 まずは、ダイビングショップを探しましょう。そしてツアー等に参加しダイビングを自分の身体に覚えさせましょう。 Cカード取得されてから次のダイビングまでの期間をあけ過ぎないようにして下さい。せっかく覚えたダイビング、また一からやり直しになっちゃうかも。
A・Cカード取得後、早めにダイビングの経験を積むことです。他のスポーツ同様「頭で考えるより身体で覚える(頭で考える事もあります)」 ダイビングには、装着する器材が必要です。この器材の特徴をしっかり覚えておくことです。そして、あなたが水の環境に慣れ親しむことです。